キャリアを捨てる働き方-定年シニアが生き残るには

キャリアを捨てる働き方ー定年シニアが生き残るには
(Yahoo!ニュース 特集 2017-4-19記事へリンク)

シニア層の仕事でミスマッチが起きている。改正高齢者雇用安定法の施行(2013年4月)で65歳まで継続雇用が義務づけられたが、小売業などの現場では雇用年齢の上限を75歳まで引き上げるなど、さらに上をいく動きが出ている。ただし、ニーズがあるのは体力仕事が多く、求職しているシニア層側から見れば、就きたい仕事が少ないのが現状だという。シニア層はどのように職を探し、どのように働くべきか。これからのシニアの働き方を見つめた。(ジャーナリスト・岩崎大輔/Yahoo!ニュース 特集編集部)

新聞イメージこじかの勤務先にも60歳の定年を過ぎた方がたくさんいます。多くは、これまで積み上げたキャリアを活かして活躍しています。本人の適性もありますが、年配者だからと変に威張ることもなく、後輩から慕われる方もいて、年の功は侮れないものがあります。

しかしながら、そのような姿は65歳までです。同じことを制度化して70歳や80歳まで適用するのは難しいと考えます。自分が雇う立場なら負担だと思うだろうし、あまりにも職場の平均年齢層が高くなりすぎると、イノベーションが起きにくくなり、成長の足かせになると思われます。

また、キャリアを捨てるという考えには賛同できません。キャリアは積み上げるものであって捨てるものではないと思います。簿記二級がだめなら一級を、それでもだめなら税理士や公認会計士の資格を取るくらいの意気込みがこれからのシニアには求められるのかもしれません。

100歳まで現役で働くことを考えたとき、雇用されることには限界があります。やはり定年後の第二の人生は雇われるのではなく、自営業者として働くのが理想だと思います。とはいえ、定年の翌日から突然自営業を初めて成功するほど世の中甘くありません。

そこで、現役時代に妻を社長にマイクロ法人を設立して自営業の下地を作っておきます。マイクロ法人では勤務先からの給料以上の収入を目標にして、大きく目標をクリアできたら早期退職するもよし、そうでなければ定年までゆっくりビジネスを膨らませるもよし。

そのようなマイクロ法人の活用がサラリーマンの標準的な姿になる日が来るかもしれません。

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