残業は合理的な仕組み

残業しろは嫌だけど、残業するなも困る日本の本質
(Yahoo!ニュース ニュースイッチ 2017-6-4記事へリンク)

欧米では「仕事に人をつける」ジョブ型が多いのに対し、日本では「人に仕事をつける」メンバーシップ型が多数派であるとも言っている。これは、どちらが上ということではない。メンバーシップ型には、マルチタスク化、多能工化が進む、あるいは、多種の仕事をこなすことで多様な視点得られるといったメリットがある。ただ、後者ではどうしても仕事量が増え、残業を誘発しやすいのは確かだという。

常見さんは、これらを踏まえ、今の日本企業にとって残業は「合理的」なものであると喝破する。残業は、人員を増減することなく仕事の繁閑に柔軟に対応する便利なシステムだというのだ。

新聞イメージメンバーシップ型の働き方が多数の日本では残業は合理的な仕組みだと思います。仮にメンバーシップ型の職場で残業ゼロを目指すと、繁忙期に合わせた人員を確保しなければならず、人件費の最大化を招きます。

人件費を最小化するには人員を最小化して青天井で残業させればよいのですが、電通の例を出すまでもなく、それでは働く人間が壊れてしまいます。

そこで残業の上限が議論になります。こじかの個人的な経験でいえば、月20時間から40時間くらいが健康を損なわずに小遣いが増えるいい加減かと思います。ボーダーラインの感覚は個人差があるとは思いますが、過労死に認定される月60時間を大幅に超えるような働き方を法律が許すのは社会的な悪だと思います。

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