不動産の9割が下がっていく

不動産の9割が下がっていく
(日経BizGate 長嶋修 2017-6-8記事へリンク)

国内のほとんどの不動産価格は下がり続け、価値ゼロないしはマイナス価値に向かう物件が出てくる中で、一部の不動産には上昇の余地が残されています。

その内訳はざっと、
「価値維持あるいは上昇する 10~15%」
「徐々に価値を下げ続ける 70%」
「無価値あるいはマイナス価値に向かう 15~20%」
といった具合です。

このことは、どのタイミングで、どんな場所に、どのような不動産を買うかで、天地ほどの格差が生まれることを意味します。資産化する「富動産」からマイナス資産となる「負動産」まで、「勝ち組不動産」と「負け組不動産」がはっきりする時代が到来したのです。

新聞イメージ東京都心3区(中央区・港区・千代田区)の中古マンションの価格が、ここまで綺麗に日経平均株価と連動しているとは知りませんでした。改めて不動産とは金融商品と同じ性質の資産であると感じました。

人口減少、つまり需要が大きく減少していく中で、引用記事のタイトルの通り「不動産の9割が下がっていく」というのは必然です。日本全体の人口が減少する状況下でも、東京都心3区を中心に神奈川県・埼玉県・千葉県の東京隣接地域までは何とか不動産価格を維持すると思われますが、少し通勤に不便な郊外のベットタウンやニュータウンのほとんどは徐々に価格を下げていく運命にあります。

ところで、こじかは引用先の日経BizGateの記事に好感を持ちました。この記事自体が長嶋修 著 『不動産格差』(日本経済新聞出版社、2017年)、序章「不動産の9割が下がっていく」からの引用のようです。早速この本を読んでみようと思います。

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