南牧村に行ってみた

3人に2人が高齢者、群馬県南牧村から人が減った理由
(Yahoo!ニュース特集 2017-6-6記事)

「高齢化率60.5%」。群馬県南西部に位置する南牧村(なんもくむら)では、村民の3人に2人が高齢者という厳しい状況を迎えている。2014年には、民間シンクタンクに「消滅可能性が最も高い村」と名指しされ、一躍注目を浴びた。かつて豊かだった村は、なぜ高齢者ばかりになったのか。人々の生活は成り立っているのか。高齢化の最前線で人口減少に立ち向かう、山あいの村の「いま」に迫った。(ライター庄司里紗/Yahoo!ニュース 特集編集部)(引用終了)


夏休みに家族で群馬県南牧村へ行ってきました。目的は滝めぐり。南牧村三名瀑のひとつ、「線ヶ滝」が特に印象的でした。落差35メートル、文字通り一筆書きしたような一直線の滝は見事でした。

南牧村へは下仁田からではなく、長野県の佐久から県道93号線を使い田口峠を超えてたどり着きました。田口峠は非常に過酷な峠です。過去、こじかが超えた峠の中で過酷さナンバーワンでしょう。家族同伴で気軽に行くような峠ではありません。家族からは終始大クレームでした。

田口峠がどれほど過酷かは、”きたへふ(Cチーム)のブログ”に詳細な記事があります。興味ある方は参照してください。ただし、興味本位や天候不順の時は安易に近づかない方が身のためです。

(群馬・長野)県道93号・田口峠を走ってみた(きたへふ(Cチーム)のブログ)
群馬県道・長野県道93号下仁田臼田線(Wikipedia)

「線ヶ滝」や「田口峠」などのキラーコンテンツを抱える南牧村ではありますが、引用先の特集記事の通り、村は消滅のカウントダウンが始まった様相でした。南牧村を訪れたのは平日の昼間でしたが、人の気配がなく、対向車もありません。時折、公共工事の工事車両とすれ違う程度です。

20年後、こじかは68歳、多分まだ生きているでしょう。日本中で南牧村のような風景が広がることを考えるとゾッとします。昨今、市区町村の役人がまちづくりやまちおこしに必死の様子ですが、彼らが必死になるのもわかるような気がします。南牧村の次のステージは夕張市ですから。

縮退が不可避の状況において、南牧村や夕張市のように縮退に抗うのは良い事なのか悪い事なのか分かりません。しかし、諦めて早期に撤退するという選択肢も持っておきたいものです。

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