OANDA Japanに法人口座を開設してみました。
申込み2営業日後には審査完了のメール連絡を受信し、その翌日から取引スタート可能となりました。銀行口座開設に比べると、FXの法人口座開設はスピーディーです。
1.口座開設
- 2017-2-3(金) Web入力
- 2017-2-4(土) 必要書類郵送
- 2017-2-6(月) 問合せメール受信
- 2017-2-6(月) 問合せメール返信
- 2017-2-7(火) 審査完了メール受信
- 2017-2-8(水) 郵便受信、取引開始
Webサイトへアクセスし「口座開設」ボタンをクリック
口座開設ページへアクセスすると、個人口座の申込みフォームが表示されます。
そのページの先頭に法人顧客向けのリンクがありますので、リンクをクリックして法人用の申込みフォームを表示させます。
法人だからと言って面倒な入力項目があるわけではありません。登記内容を登記簿謄本に忠実に入力しました。代表者情報も運転免許証の通り入力します。
出金用の銀行口座は、ゆうちょ銀行を指定しました(2017-2-8記事)。当然ですが指定する銀行口座は法人名義のものです。
電話番号はマイクロ法人専用に準備した固定電話番号(2017-3-17記事)を入力。メールアドレスも新たに準備したco.jp独自ドメイン(2017-3-11記事)のものを記入しました。
その他、年商の項目は1,0000万円未満を選択し、純資産の項目は50万円以上1,000万円未満を選択しました。純資産の根拠は資本金が200万円だからです。
純資産の項目には50万円未満という選択肢があります。個人的な推測ですが、この項目を選択すると審査の目線は厳しくなるように思われます。一般的に、法人で純資産50万円未満というのは信用できませんから。
2.必要書類(郵送)
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の原本
- 法人番号指定通知書のコピー
- 代表者の運転免許証のコピー
上記書類を郵送しました。登記簿謄本の原本提出が必要でした。
個人口座の場合は運転免許証の画像ファイルを送信すればOKのパターンが多いですが、法人口座の場合は紙で提出となります。この辺が個人の口座開設と違います。
3.問合せメールの受け答え
Webフォーム入力の翌営業日に、OANDA Japanから問合せのメールが届きました。問合せに対しては後述の通りメールで返答しました。
こじかカンパニー株式会社 御中
このたびは、OANDA Japanに口座開設をお申込みいただき誠に有難うございます。ご登録の電話番号に連絡させていただきましたが、ご不在でしたのでメールにて失礼いたします。下記の件につきまして確認させていただきたいと存じますので、ご対応いただきますようお願い申し上げます。 【事業目的について】 【御社の実質的支配者について】 1.実質的支配者が代表者 様のみの場合 【口座開設必要書類送付のお願い】 ●履歴事項全部証明書(コピー不可/発行から3ヶ月以内) 【提出方法】———————————————- ・運転免許証のコピー ●顔写真付きの本人確認書類をお持ちでない場合は2点の本人確認書類 ・住民票写しのコピー(6ヶ月以内) 必要書類が届き次第、速やかに口座開設手続きを再開させていただきます。 (以下省略) |
問合せに対する返答メール
OANDA Japan株式会社 担当者様
こじかカンパニー株式会社です。 【事業目的について】 【御社の実質的支配者について】 【口座開設必要書類送付のお願い】
以上 |
4.審査完了のメール案内
前述の問合せに対する返信の翌日、以下の通り審査が完了し法人口座が開設された旨のメールを受信しました。メール受信の翌日、簡易書留を受信し、取引をスタート可能な状態となりました。
こじかカンパニー株式会社 様
平素はOANDA Japanに格別のお引き立て賜り厚く御礼申し上げます。この度は、「fxTrade」に口座開設をお申込みいただきまして誠にありがとうございます。 弊社所定の審査を経て、お客様の口座開設手続きが無事完了しましたことをご報告いたします。つきましては『OANDA Japan』のログインID・パスワードを転送不要の簡易書留郵便にて送付させていただきます。 書類がお客様のお手元に届きましたら、弊社HPのトップページ(http://www.oanda.jp)より【ログインページ】タグを経て、お客様のID・ ■OANDA fxTrade ログインはこちら: (以下省略) |
5.使用感
OANDA Japanのパーソナルページは個人も法人も変わりありません。サブアカウントの作成や登録情報変更、取引コースの変更といった口座管理、クイック入金や出金依頼などの入出金も個人口座と同様に行うことが出来ます。
早速、法人名義のゆうちょ銀行口座からクイック入金してみました。使い勝手は個人口座と全く同じ、FX口座に入金残高が即時反映しました
これまでOANDA Japanの個人口座を利用してMT4自動売買を行ってきました。法人口座開設を機に個人口座からは資金を引き上げ、3月より、法人口座での運用に移行しました。
法人口座でMT4の自動売買を開始して数日ですが、個人口座のときと全く同じように取引できています。