無料で海外送金できた

※ この記事は「こじかの FXリアルトレード」から移設したものです。移設に伴い、内容の一部修正することがあります。


次のケースで、円建の海外送金が無料で出来ました。

送金通貨: 日本円
送金金額: 10万円
送金銀行: 新生銀行
受取銀行: HSBC(ギリシャ・アテネ)、PxPro円口座

タネを明かすと、こじかは、新生ステップアッププログラムのステージがプラチナだったのです。

別に、預金が2,000万円以上あるとか、そんなお金持ちではなくて、新生銀行から住宅ローンを借りているからです。住宅ローンを借りていると自動的にプラチナステージになります。

新生銀行 プラチナステージの特典

通常4,000円かかる海外送金手数料が月1回無料になります。

他にも、国内送金手数料が月10回まで無料だったり、外貨預金の為替手数料が25銭(USD,EUR,CAD.AUD,NZD他)だったりします。

もともと、新生銀行は国内メガバンクに比べて格安の海外送金手数料ですが、それが無料になるならと実験的にやってみました。

送金手続き

キャッシュカード、届出印、運転免許書を持参し支店に出向きます。後述のinstructions.pdfも印刷し持参しました。

新生銀行の支店では次のような送金依頼書へ記入し提出します。女性の行員がついて、不明な点は丁寧に教えてくれました。

送金依頼書の記載内容

①送金種類 電信送金
②受取人名 FXPRO FINANCIAL SERVICES LTD(CL)
③受取人住所 Karyatidon 1, Ypsonas 4180, Cyprus
④支払銀行 HSBC BANK PLC
⑤支店住所 109 – 111 MESSOGHION AVENUE, 115 26, ATHENS, GREECE
⑥受取人口座 004-004560-900
⑦送金先銀行コード SWIFT: MIDLGRAA
IBAN: GR2407 1000 4000 0004 0045 60 900
⑧送金通貨 その他(JPY)
⑨中継銀行 HSBC LIMITED (TOKYO)
BANK SWIFT: HSBCJPJT
⑩連絡事項 MT4 ACCOUNT (LOGIN) NUMBER: ******

入金側での事前手続き

今回の海外送金は、FxProの円建口座への入金(deposit)です。FxProの管理画面(FxPro Direct)にて、銀行送金(Bank wire)による入金手続きを事前に行いました。

入金手続き後、FxProから次のようなメールが送られてきます。instructions.pdfというPDFファイルが添付されていているので、これを印刷して送金手続きの時に新生銀行へ持参すると便利です。

差出人:FxPro Accounting<accounting@fxpro.com>
題名:Bank wire deposit instructions
添付ファイル:instructions.pdf
Dear kojika,Please find below details of your transaction:You will find attached a transfer instruction sheet that contains all the information your bank require to make the payment to FxPro, please print this out and take it to your bank for processing.TRANSACTION INFORMATIONTRANSACTION TYPE: deposit
PAYMENT METHOD: BT
USER NUMBER (LOGIN): ******
CLIENT’S NAME: Mr. Kojika
TRANSACTION DATE: 2011-12-12 15:54:11
CREDIT DATE:
AMOUNT CREDITED: 100000.0000
CURRENCY: JPY
BENEFICIARY NAME:
TRANSACTION ID:

If you have any further questions regarding this transaction please contact our Accounts
Department at Accounting@FxPro.com or by phone on +357 25 969 222

Kindest Regards,
FxPro Customer Service

送金結果

依頼日: 2011年12月16日(金) PM
引落日: 2011年12月19日(月)
着金日: 2011年12月20日(火) 日本時間で16時頃

新生銀行の支店で手続きしたのが金曜日の午後、そのとき担当の行員から翌営業日(月曜日)の処理となる旨の説明を受けました。

説明の通り、月曜日に送金額が預金口座から引落とされ、手数料の引落はありませんでした。本当に無料でした。

翌日(依頼日の二営業日後)、FxProから入金があった旨のメールを受信。MT4で送金額が証拠金に反映していることを確認。

バンクチャージやリフティングチャージを取られることもなく、送金額10万円が丸々着金しました。

参考ブログ

複雑怪奇な海外送金を分かりやすく説明しているブログを紹介します。膨大な情報量で、ホント、こじかにとって「神」です。

手数料を節約して便利に海外送金する方法

(この記事に特に関連するページ)
・ 円建て送金、円貨建海外送金について
・ 新生銀行の利用について

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コメント

  1. えり より:

    手数料を安くする方法
    こじか様
    初めまして、えりと申します。
    海外口座から出金するのに一番安くする方法が無いか調べていましたら貴サイトに巡り合い参考にさせていただいています。
    現在bigbossに円口座を国内送金で入金しているのですが、一部出金したいと思いその場合一番手数料が安く済む方法が無いかアドバイスいただければとコメントをさせていただきました。どうか、ご指南いただけないでしょうか?
    宜しくお願いいたします。

  2. こじか より:

    Re: 手数料を安くする方法
    えり様

    コメントありがとうございます。
    私はBig Bossは利用したことがありません。それを踏まえて参考にしてください。

    ■ 結論
    受取用の銀行口座は新生銀行にするのが現状ではベストと思っていますし、自分自身もそうしています。

    ■ 詳細(一般論)
    ブローカーから銀行送金で出金する際、一般的に以下の手数料が掛かります。
    ①送金手数料(ブローカー側送金銀行)
    ②コルレス手数料(中継銀行)
    ③受取銀行手数料(利用者側銀行)
    ④両替手数料(利用者側銀行)

    ①一般的には$20程度でしょうか。ブローカーが決めることなので安く出来ません。相当大口なら交渉の余地があろうかと思います。ブローカによりますがこの手数料をブローカーが負担することがあります。入金前に確認すべき項目です。

    ②は送金銀行と受取銀行の取引状況によります。Big Bossの入金用口座はモーリシャスのローカル銀行のようですから、日本の銀行と直接取引している可能性は極めて低く、一つ若しくは複数の中継銀行を経由して送金されることになります。$20~$40は覚悟しなければなりません。

    ③店舗を有する日本の銀行のほとんどは海外送金の受取時に手数料を徴収します。国内為替の感覚では考えられない非常識が日本の銀行の外国為替でまかり通っています。手数料の名目は銀行それぞれですが、合計4,000円程度が一般的です。新生銀行はこの手数料が無料です。

    ④円口座からの送金であってもUS$に両替されて送金されるケースがあります。US$で銀行の普通預金口座に着金すると、強制的に日本円に両替されます。しかも両替手数料は1円。③と④は日本固有のボッタクリ手数料です。しかも強力なカルテルで手数料が下がりません。状況的には実質違法状態だと思います。
    新生銀行は、日本円以外の複数通貨を入出金できるマルチカレンシー口座です。さらにUS$の両替が7銭~15銭と一般的な銀行の10分の一程度。

    【最悪のケース】
    ①$20
    ②$20
    ③4,000円
    ④1円
    送金金額にもよりますがトータルコストが一万円程度まで膨らみます。

    【最善のケース】
    ①ブローカー負担につき無料
    ②発生無し
    ③無料(新生銀行)
    ④発生無し
    送金金額が丸々着金するケースです。さすがにこのケースはレアで、一般的には①の発生は仕方がないと思われます。その分③は完全に利用者のコントロール下にありますから、無料となる銀行を選びましょう。

    こじか

  3. えり より:

    こじか様
    大変詳しく丁寧にご回答いただきありがとうございました。
    早速新生銀行の口座を開設しようと思います。
    今回のケース以外に、どんな入金方法と出金方法がベストなのかも教えていただけるとありがたいです。
    ちょっとずうずうしいお願いでごめんなさい

  4. こじか より:

    ベストな入出金
    えり様

    ベストな入金方法と出金方法について一般論を述べることは難しいですが、参考までに個人的な経験を以下に列記したいと思います。

    【大口送金】
    50万円、100万円と大きな金額を入金するのであれば実質的に銀行送金だけが選択肢となります。私は国内送金は住信SBIネット銀行を利用しています。無条件で月3回まで手数料が無料だからです。国内銀行経由で入金できる海外ブローカーが増えきており、住信SBIネット銀行のようなネット銀行は使い勝手が良いです。

    直接海外の銀行へ送金する場合は新生銀行を利用しています。私は新生銀行の住宅ローンを利用しているため新生プラチナが適用されています。新生プラチナ適用者は通常4,000円かかる海外送金が月に一度無料となります。無料送金を過去に10回以上利用しています。また、先のコメントの通り、出金時の受け取り口座にも新生銀行を利用しています。

    【小口送金】
    一万円から10万円程度の入出金では以下三つの方法を用いています。三つの方法とも入金方法と同じ方法での出金となるのが一般的です。また、入金額または出金額の2~3%の手数料を求められることがあり、大口の運用には向きません。

    ①クレジットカード
    ライフカード(VISA)を海外ブローカーの入出金専用に用意して利用しています。無条件で年間手数料が無料のカードなら何でも良いかと思います。ただし、普段使いのカードとは区別できるよう専用にし、何かトラブルがあった場合でも家計や他の資産に類が及ばないようにしています。

    ②Skrill(Moneybookers)
    対応するFXブローカーが非常に多く送金サービスのスタンダードといえるサービスです。開設できる口座は一つだけで口座通貨も一つに限定されます。また口座通貨は実質変更できません。こじかはJPYを選択しましたがJPY入金に対応していないブローカーも多くあります。いろいろなブローカーを試してみないならUSDやEURが無難です。
    参考記事: Skrill(スクリル)とは
    http://arb48.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

    ③NETELLER(ネッテラー)
    前述のSkrillとNETELLERが送金サービスのツートップです。口座通貨の制限はSkrillと同じですが、Webサイトやサポートが日本語対応しているのが特徴です。こじかはEUR口座を開設して利用しています。
    参考記事: NETELLER(ネッテラー)とは
    http://arb48.blog.fc2.com/blog-entry-202.html

    なお、SkrillとNETELLERの口座通貨を両方ともJPYにするのはお勧めしません。必ずどちらかまたは両方の口座をUSDかEURにすべきと思います。両口座ともJPYにするとブローカー選択肢を大幅に制限したり、余分な両替コストを発生させてしまいます。

    こじか